日々を想う。  (陽輔

 実家から東京に帰ってきました。実家で規則正しい生活を送っていたお陰様で、起床は七時。三色しっかり食べ、洗濯をする。
 東方のイージーモードをクリアし、とらドラのスピンオフの二巻を読み、従妹と叔父と牛角へ行き、ビールを傾け、一日が過ぎた。
 あーあと空の軌跡を、PSPでゆっくりプレイしていたりもする。

 なんという、まったりな人生。自分に対して負荷をかけすぎていたような気さえします。
 どないやねん。

 胡蝶の夢じゃないですが、寝ているっていうことは人間にとって現実を完全に忘れられる唯一の手段です。だって夢の中の住人になるんですから。
 現実に疲れ果てた俺は数ヶ月前、恐ろしいほど眠っていました。おきれば、寝続けたことを悔やみ、それでも睡眠をとり続けました。

 世界は優しくありません。そして自分で負荷をかけようと思えばいくらでも落ちていくことができます。

 何時の間にやら落とし穴の中で(自分で掘った)空の明るさがうらやましくなったり、幸せな人にあこがれたり、そんな風に生きてしまうことが多々あるわけです。

 夢と現。

 あー。それで、想ったのです。
 好きにしようよ。
 心を整理しようよ。
 答えは得に出ているわけじゃありませんが、僕は、なんとか踏ん張っています。
 まる。


 四角。